11月15日 日能研6年 合格力実践テスト

11月15日の日能研6年生 合格力実践テストの振り返り。

算数:1⃣は、普通にxを使った方程式が混じっています。。□を使った問題もあるので、計算ミス以外は普通に解けていました。
3⃣は、循環小数を分数に直す問題で、難関校で見かけたことがあります。(2)は特にテクニックを使わなくても(1)②の答えから類推できるのですが、残念ながら(1)の答えがヒントになっていることに気づかなかったようでした。前の問題の解答が次の問題のヒントになっていることがあるのを教えておきました。(3)はよくある循環小数を分数に直す問題ですね。中学校で方程式を習わないと本来解けないのですが、循環小数をxとおいて100倍して、100xーxを計算すると循環小数部分が全部消えて分数に99x=24になります。定番なので難関校を受ける人は覚えておいて損はないかと思います。

理科:1⃣(4)の電流計のつなげ方は理屈を含めて覚えておくべき問題ですね。電流計はなぜ直列につなぐかというと、並列につなぐと電流計の抵抗と測定したいものの抵抗が異なるので流れやすいほうに電流がより多く流れてしまい、測りたい電流が正確に測れなくなってしまうからです。電圧計の時も同様に並列とわかります。理屈を覚えれば、試験でド忘れしてしまっても正解にたどり着けると思います。(8)は10kg重くなるくを選んでいたのですが、どうしてそう考えたか聞いたところ下に10kgで引くから重くなると思ったとのこと。なるほど。腕で下に引くときには、体は上に10kgで引き上げられています。ということを覚えておいてと伝えました。

国語:1⃣登場人物が多くて人物の名前と関係の把握が難しいうえに、小学生には少し難しいテーマだなと思いました。とはいえ日能研の国語の試験文章は毎回秀逸な文章ばかりでさまざまに楽しませてもらえます。問三は、問題文に「終わりの七字」と書かれているのに次の段落の「初めの七字」を抜き出してしまっていました。文章が突然日付が変わるところをきちんと読み解けていただけに惜しいと思います。問九は三つともが肯定的な内容になっているはずで、選択肢は7つと多いですが肯定的なものが三つしかないのでそれでわかると思います。「けなす」という言葉の意味がわからないと迷うかもしれません。2⃣どれもそんなに簡単ではないと思いますが、特に5は難しいと思いました。全部「うかんむり」かと思いきや空だけ「あなかんむり」と言うんですね…。初めて知りました。

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