11月8日 日能研6年 合格力育成テスト

11月8日の日能研6年生 合格力育成テストの振り返り。

算数:速さはダイヤグラムをかいてみて状況を整理してみるのが大事で、場合の数は樹形図を描いてみることが大事ですね。1⃣の小問で、時間がかかると思ってかダイヤグラムや樹形図をかかずに頭で考えてしまって分からなくなったようでした。ちょっと書いてみるだけで次に何をするかがみえてきたり、数えるパターンが見えてくるので時間がかかるのを恐れずに書いてみることが必要だと思いました。なお、1⃣(7)は良問ですね。出会うまでの時間の差分からBとCの距離の差を求め、距離の差とBとCの速度差からAとBが出会うまでの時間を求め、その時間からPQ間の距離を出すという、複数回速さの考えを使い分けて回答にたどりつける良問です。中堅校ならいたずらに難問を追わずにこれがスッと解けるようになっておくことが必要かと思いました。

理科:湿度を図る温度計の理屈を理解するのは、小学生にはなかなか難しいようです。湿球の温度が低くなる理由は、水とは気温より低いものだからと勘違いしていました。蛇口をひねって出てくる水が冷たいのでそういうふうに思うのも無理はないですよね。実際には空気中の水分が少ないと水が蒸発しやすく蒸発するときに気化熱を奪うのが理由ですが、原理として理解しておけばいろいろなことに応用が利くので、この機会に覚えておくとよいかと思います。

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