12月も最終日。受験まで数週間になりました。世間はクリスマスとお正月と何かと楽しいことが続きますが、受験生は毎日の冬期講習つづきでそんな状況を楽しめるわけでもなく…かわいそうに思うこともありますがあと少しの我慢です。
covid-19の第三波が来ているということで毎日の通塾に不安も感じる方も当然いるようで、そういう方に向けて通塾せずにZOOMや録画で冬期講習を受けられるようにもなっており、この一年間でずいぶんと塾のシステムも変わってきたように思います。ただ、うちの子供たちは塾で授業を受けたほうが集中できるというので塾に通っています。
冬期講習の合間をぬって過去問に取り組んでいますが、解答用紙を実際の試験と同じサイズのものを用意したほうが良いというアドバイスを受け、過去問の最初のほうについている解答用紙をコンビニなどで拡大コピーしています。コンビニに行くのもそれなりに手間ですが、年度に注意してコピーしたつもりが間違った年度のコピーをしてきてしまったりすると何とも言えない敗北感と、なぜだか言い訳したい気持ちになります。後ろに待っている人がいて焦ったとかなんとか。
コロナが広がる昨年に文化祭などで受験予定の学校に行くと過去問が購入できたりしたこともあったのですが、今になってこの買ってきた過去問のありがたみを感じます。コピー取らないで良いので。
過去問を解いていて不思議なことが一つあるのですが、公開模試などで合格可能性80%くらいの学校でも合格最低点に届かないことがしょっちゅうあることです。受験まで1か月ちょいのこの時期になっても滑り止めと考えている学校の過去問で最低点に届かないと本人としてはかなりショックになってしまうのですが、残り数週間でなんとか持てる実力がすべて出せるように問題形式に慣れることを主眼において過去問に取り組んでいってもらう予定です。
なんにせよ残りあと40日ほどで長かった受験期間も終わります。今できることを精一杯やって残りの日数を走り切ってほしいと思います。
